叱ってよい部下とは? その感受性は?

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リーダーが部下を叱るときに気をつけること。

いろいろありますが、そもそも叱っていい相手かどうかを考慮する人はあまりいないようです。


リーダーが叱るとき気をつけないといけないこと。

だいたい、こういうときはリーダー自身が感情的になっている場合が多いので、まずそこのところが問題になります。

一気に感情を爆発させてしまうと、後にいろいろ引きますね。かえって状態が悪くなるかもしれませんね。

一歩引いて、いま部下を叱っていいときか、また叱って良い相手かどうかを見極めることが肝心。

叱って良いときとは、相手が天狗になっているとき。

相手がミスして落ち込んでいたら、叱るのはダメ。これ以上落ち込ませてどうするの?

叱ってよい相手は、まずは自信家。度量が大きい。叩いても、平然としている。

あるいは、反骨心おう盛な人。ただ、こういう人は、「何を!」とくってかかる、うるさい部下でもある。

捻れ型と呼ばれる感受性をもつタイプがその典型です。

それ以外は、叱ったらまずダメでしょうね。

それを見極める人間を見る目を訓練する必要がリーダーにはあるということです。

ただし、このタイプは下手に捻れたら、本当に始末が悪い。そこで、しかり方というものがある。

詳しくは拙著「リーダー感覚」に。ただし、この本はもう出版社では在庫切れで、著者の私の保有在庫しかありません(あと数十部くらいあります)。当サイトの教材販売からお申し込みくだされば、直接私がお送りします。 

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◆初めての方に

人間の価値観には10種類あります。そのどれを重視している人かを見極めると、リーダーシップが格段につきます。

例題:船が座礁してしまい、乗客は救命ボートに乗り移ろうとしました。ところが、人数が多すぎて、何人かは岸まで泳いでいかなければなりません。どうやって説得するか。

イギリス人には
「ジェントルマンらしく行動してくれ」

ドイツ人には
「船長の命令である」

イタリア人には
「君は飛び込むな」

アメリカ人には
「保険に入っているから大丈夫」

日本人には
「みなさん、泳いでいますよ」

傑作なジョークですよね。いつも笑ってしまいます。

しかし、これはなかなか含蓄のあるジョークでもあります。つまり、人間は何によって動かされるかということなんです。

結局、人間はすべて合理的に行動しているのです。ただ、その合理性が他の人と一致しないだけなのだと思います。

その合理性とは、結局のところ価値観といえます。何を大事にしているか、ということです。

イギリス人は社会的名声をとても大事にしている。

アメリカ人は経済的利益をとても重視しています。

日本人は、組織の中での調和を重視しています。

これらは人間の価値観の類型です。ですから、日本人のなかにも、イギリス人的価値観やアメリカ人的価値観をもっている人が当然おります。

ですから、説得のためにコミュニケーションを行おうとするとき、相手の価値観をしっかり認識しないと、まるで外国語で話しかけるようなことになりますね。
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■『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)
体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます。一部立読みが可能です。
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■こちらも併せてお読み下さい。
リーダーのコミュニケーションスキルに関する参考書籍
『リーダー感覚 人を指導する喜び』(鳥影社)
ほめる訓練から説得の作法、リーダーの条件などについて詳しくまとめています。L研リーダースクールでは、実践的な研修を用意していますが、そのテキストです。

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Tag: リーダーシップ

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