独断と偏見、バカははなから相手にしないタイプ

直感力がすべてのタイプのなかで最も鋭いとされるのが閉型9種。

アインシュタインもこのタイプ。小柄で偏屈。職人に多いタイプ。

とび職なんかは多いそうです。高いところに上がる命がけの仕事。命がけのことになるとものすごく強くなるのがこのタイプ。

このタイプの思考は、アインシュタインのように、E=MC*2というような公式が突然ポカッと浮かんでしまう。

たとえば上下型は、論理的な階段を一歩一歩順々に上りながら結論に至る。ところが、9種は直感的に結論に至ってしまう。

始めに結論が浮かんで、理屈づけはそのあと。というより、理屈づけなんか面倒でする気がない。

アインシュタインの相対性理論の論文は、1ページくらいじゃなかったですか、たしか。

よぶんなこと、くだらないこと、まわりに気兼ねなんかしったことじゃない、というタイプ。我が道を行く。

tv black

「大村益次郎は数学が好きであった。そして、無能な人間について『ゼロを一万個足してもゼロだ』などと酷評している。

興味深いのは、大村は兵学書を読んだだけで、戦略(ストラトギー)と戦術(タクチーキ)の違いを明確に理解してしまったことである。

幕府の命により、洋式兵学者の江川太郎佐衛門が品川に台場(砲台)をつくったが、大村はこれをタクチーキでありストラトギーではない、なんの役にもたたないと酷評した。

『そもそも、敵艦が台場すれすれに近づいてきてくれて、はじめて砲が発射できるようでは意味がないではないか。そんな間抜けな軍艦などありはしない。それに砲台の砲が小さすぎる。技術進歩によって、艦砲の射撃距離が将来さらに伸びることを想定していない。つまりは、絵にかいた餅だ』

本質をずばりとつかんでいる。現代の我々からすれば、当然といえば当然のことであるが、当時の日本人、特に技術者で、そういうところまで西洋の理論を理解した者はまだいなかった」

拙著『リーダーの人間行動学』の「大村益次郎」の一節から。


■『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)
体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます。一部立読みが可能です。

画像の説明立読みはこちら


■リーダーのコミュニケーションスキルに関する参考書籍
『リーダー感覚 人を指導する喜び』(鳥影社)
ほめる訓練から説得の作法、リーダーの条件などについて詳しくまとめています。また、L研リーダースクールでは、実践的な研修を用意しています。

画像の説明立読みはこちら


Tag: 開閉型
関連記事

a:3193

コメント


認証コード9179

コメントは管理者の承認後に表示されます。